今日から出張。ホテル泊まりの毎日です。
ビジネスホテルでの「生活」には慣れていますが、今日のホテルは…。
乾燥しすぎているのでしょうね。3歩歩いてトイレに行くだけで静電気がバチンと。
こんな部屋で1夜を明かすと、R40の私でもさすがに干からびてしまいそうですから、加湿器をお借りしました。そこそこのビジネスホテルなら、部屋に無くとも備品として貸出ししているんです。各部屋に常備しているケースも増えてますね。
で、お借りした加湿器がコレ。
・・・全然湿度が上がらない(笑)
エアコン、クーラー、ヒーター・・・一般に「空調」って言いますよね。
では空調ってなんの略でしょうか?
空気調整?
ぶ~ ハズレです。
半数以上のオトナは「空調」の正しい略を答えられません。
正解は「空気調和」。
調和なんです。そして調和はヒトとの調和。私たちが過ごしやすい環境になるよう、温度、湿度、流れなどを合わせるほか、清浄にするなど、空気を調整するんです。
だから火を焚くだけの行為は「暖房」。
そこに加湿や換気が加われば空調と呼べますね。
さて冬も本格化。
乾燥注意報が出ている地域も少なくありません。火の元には十分注意してください。
空気が乾くと粘膜などがカラカラになって傷むだけでなく、風邪のウイルスも元気なので、風邪をひきやすくなります。
だからしっかり加湿。大切なことです。
どっぷり加湿中の某社。写真お借りします。
「住まいづくり」は「環境づくり」。
それは大工さんや工務店さんが作ってくれるものではなく、住んでいる人が創っていくものです。…難しいですね。