「漆喰を塗ってみたい!」という方、結構いらっしゃるんでしょうね。
しかし、誰でもちょっと練習すれば「簡単に」出来るような素材ではないんです。
というわけで、漆喰の仕上げについてのおさらい。
漆喰というものはとても不思議な素材です。
平らに真っ直ぐ塗ることも出来れば
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirk-RE3Bzk5TH0uBNs4xS8x_QtQYyqUhzNMkmrHE_XEKIk3p2gz9swMl3CM4LA9zf-mgHXp137-xcUfqRc04IWZW_T7cJPkEuQR7BoO18fjINS1RY-DScZcNy9BF3VxK0cf40rOSiivvo/s640/20080411_111845.jpg)
曲線を描いて丸く塗ることもできます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUCf8WZ5Rb1feaIavGdPVmU9yGtKYApsELYNEXckBBPwwFRZI9HiJY9Xv_BDXdFZsDcCgVqIcLrNqcegGyrwPmen_ekCI_3s6S-_AxxKbntIsqyQLykXLSotdrCnFmP66t44U_rFqgWgI/s640/20090617_135620.jpg)
時には豪快に
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEih6FP5CqqyJ_3wdrtftjyAb6wzpwidEfpLTi7AHFpw67qgR5uAOissY0wCoeDRUBiZVN0cLTPciBB00PmDPEQkFZ8zcvOKeLaogxkjoKQCk4al9qLnAUfT8aF-7u2ydg3Y0zQpEIinhyk/s640/SANY0898.jpg)
そして時には繊細に
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihl2NrFvqTnp-BH7bu5YP9nveQgf_i25CacatVOYtagS0lqT0GxnrIRwarMfG5BInOiOdpk4tduG3o1fC3lIM0ObkRZgFf8aoX9nimNgOk5QoUZQ89-DFsgXAdxQ8G2SZOTS8ifNfMXPk/s640/SANY0616.JPG)
これらの技を日々磨き、卓越したワザを見せてくれる方々。
それが左官職人さんです。
ただ、残念ながら100人の左官さんがいて、100人全ての方が同じ技術を持っているわけではありません。それは左官に限らず、職人の世界で「匠(たくみ)」と呼ばれる方がいらっしゃるのと同様、日々の修練と努力により「出来る」職人さんが生まれてくるのです。
が、時折「素っ頓狂」な相談をいただくことがあります。
その中でも多いのが「磨き」について。
「今度、漆喰の磨きを入れたいんですが、その材料はどれですか?」
「お施主様の依頼なんですが、お値段、幾らくらいみとけば良いですか?」
「磨きをやれって言われたんですが、マニュアルはありますか?」
罪です。知らないということは罪。
漆喰の「磨き」は左官仕上げの最高技法の一つ。
それは誰にでも出来る技術ではありません。
そしてさらに言えば「漆喰」自体、マニュアルがあれば塗れるという代物でもないわけです。
漆喰に限らず、
釘一本使わぬ大工の技
茅葺きの屋根葺き
漆塗り
などなど、どれをとってもマニュアルを見ながらできるものではありません。
それこそが伝統素材。
素材の特性を見極めること、それを扱いこなすこと、それらも「技術」。
だからこそ価値があるものなのです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgaXNfJhyphenhyphenDHqsAlmaQNUlGzTxJbQPDJLG4vViNp6A-ofVx3hLosbDDwN5YPZREVuPkH0Wdj5ylPgyWaRW3WxuS89R4HK6STPKrftiCjYeQeZ6s3iTbHaYrdvHk212TQK_5thy-wtVgIVWP9/s640/DSC01935.jpg)
でも、DIY。そこそこ出来ればOKならば、そこそこに仕上げられますよ。
そのオハナシはまた後日。
平らに真っ直ぐ塗ることも出来れば
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirk-RE3Bzk5TH0uBNs4xS8x_QtQYyqUhzNMkmrHE_XEKIk3p2gz9swMl3CM4LA9zf-mgHXp137-xcUfqRc04IWZW_T7cJPkEuQR7BoO18fjINS1RY-DScZcNy9BF3VxK0cf40rOSiivvo/s640/20080411_111845.jpg)
曲線を描いて丸く塗ることもできます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUCf8WZ5Rb1feaIavGdPVmU9yGtKYApsELYNEXckBBPwwFRZI9HiJY9Xv_BDXdFZsDcCgVqIcLrNqcegGyrwPmen_ekCI_3s6S-_AxxKbntIsqyQLykXLSotdrCnFmP66t44U_rFqgWgI/s640/20090617_135620.jpg)
時には豪快に
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEih6FP5CqqyJ_3wdrtftjyAb6wzpwidEfpLTi7AHFpw67qgR5uAOissY0wCoeDRUBiZVN0cLTPciBB00PmDPEQkFZ8zcvOKeLaogxkjoKQCk4al9qLnAUfT8aF-7u2ydg3Y0zQpEIinhyk/s640/SANY0898.jpg)
そして時には繊細に
これらの技を日々磨き、卓越したワザを見せてくれる方々。
それが左官職人さんです。
ただ、残念ながら100人の左官さんがいて、100人全ての方が同じ技術を持っているわけではありません。それは左官に限らず、職人の世界で「匠(たくみ)」と呼ばれる方がいらっしゃるのと同様、日々の修練と努力により「出来る」職人さんが生まれてくるのです。
が、時折「素っ頓狂」な相談をいただくことがあります。
その中でも多いのが「磨き」について。
「今度、漆喰の磨きを入れたいんですが、その材料はどれですか?」
「お施主様の依頼なんですが、お値段、幾らくらいみとけば良いですか?」
「磨きをやれって言われたんですが、マニュアルはありますか?」
罪です。知らないということは罪。
漆喰の「磨き」は左官仕上げの最高技法の一つ。
それは誰にでも出来る技術ではありません。
そしてさらに言えば「漆喰」自体、マニュアルがあれば塗れるという代物でもないわけです。
漆喰に限らず、
釘一本使わぬ大工の技
茅葺きの屋根葺き
漆塗り
などなど、どれをとってもマニュアルを見ながらできるものではありません。
それこそが伝統素材。
素材の特性を見極めること、それを扱いこなすこと、それらも「技術」。
だからこそ価値があるものなのです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgaXNfJhyphenhyphenDHqsAlmaQNUlGzTxJbQPDJLG4vViNp6A-ofVx3hLosbDDwN5YPZREVuPkH0Wdj5ylPgyWaRW3WxuS89R4HK6STPKrftiCjYeQeZ6s3iTbHaYrdvHk212TQK_5thy-wtVgIVWP9/s640/DSC01935.jpg)
でも、DIY。そこそこ出来ればOKならば、そこそこに仕上げられますよ。
そのオハナシはまた後日。