ちゃんと「うがい」「手洗い」はこまめに欠かさずやっているのですが…残念。
全国でインフルエンザの流行が始まりましたが、そうではないようで、ホッと一安心。
空気が乾くと粘膜などがカラカラになって傷むだけでなく、風邪のウイルスも元気なので、風邪をひきやすくなります。しっかり加湿しましょうね。
と、いうわけで漆喰と湿度の関係…おさらいです。
風邪ウイルスを防ぐためには湿度が必要なことはご存知ですよね?
だからしっかり加湿。大切なことです。
どっぷり加湿中の某社。写真お借りします。
実は、この時期特有の相談があるんです。
「加湿しても部屋の湿度が上がらない」という件…。
そうなんです。
「健康に良い」とされる木と漆喰の家。
無垢の木も漆喰も、空気中の湿気を吸収し部屋を快適にする…だけじゃないんです。
当然、加湿器から出る水分も壁に吸収されるわけです。
とはいえ、ある程度吸収したら、逆に乾燥時には吐き出すのですが…。
なので空気だけでなく素材自身も乾燥しきっている時には、
特に湿度が上がりにくくなります。
でも、一旦吸いはしますが部屋内が素材よりも乾燥していれば
おのずと吐き出すんです。
…そこまでの環境作りが難しいですね。
昔ながらのストーブ&やかん。
ただお湯を沸かすだけじゃなかったんです。
暖房と加湿。理にかなった原風景ですね。
また、加湿がうまくいかない原因に加湿器の位置も。
加湿器の置き場所を検討してみましょう。
邪魔にならない場所に置くのではなく、
空気の対流に合わせた場所にするだけで、効果は格段に違うそうですよ。