漆喰の部屋なら、なおさら加湿が必要です

2013/01/29

おさらい

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あいかわらず全国でインフルエンザが大流行。

 

空気が乾くと粘膜などがカラカラになって傷むだけでなく、風邪のウイルスも元気なので、風邪をひきやすくなります。しっかり加湿しましょうね。

 

と、いうわけで漆喰と湿度の関係…おさらいです。



風邪ウイルスを防ぐためには湿度が必要なことはご存知ですよね?

だからしっかり加湿。大切なことです。

どっぷり加湿中の某社。写真お借りします。

 

実は、この時期特有の相談があるんです。

「加湿しても部屋の湿度が上がらない」という件…。

 

そうなんです。

 

「健康に良い」とされる木と漆喰の家。

 

無垢の木も漆喰も、空気中の湿気を吸収し部屋を快適にする…だけじゃないんです。

当然、加湿器から出る水分も壁に吸収されるわけです。

 

とはいえ、ある程度吸収したら、逆に乾燥時には吐き出すのですが…。

なので空気だけでなく素材自身も乾燥しきっている時には、

特に湿度が上がりにくくなります。

 

でも、一旦吸いはしますが部屋内が素材よりも乾燥していれば

おのずと吐き出すんです。

…そこまでの環境作りが難しいですね。

 

昔ながらのストーブ&やかん。

ただお湯を沸かすだけじゃなかったんです。

暖房と加湿。理にかなった原風景ですね。 

 

また、加湿がうまくいかない原因に加湿器の位置も。

加湿器の置き場所を検討してみましょう。

 

 

邪魔にならない場所に置くのではなく、

空気の対流に合わせた場所にするだけで、効果は格段に違うそうですよ。