漆喰のふるさと

2011/10/16

伝統素材

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我が国を代表する歴史的建築物の一つ

奈良の法隆寺さん。

 

修学旅行などで訪れて以来、一度も。

という方が多いのでは?

 

秋の旅行に奈良へ。いかがでしょうか?

 

 

 

ワタシは…奈良への出張の際などで時間が少しでもあれば

法隆寺さんなどの建築物を観に行くようにしています。




数年前に修復が終わった金堂。


そして、先だって修復が終わった大講堂。


様々な工事が行われている法隆寺。
やはり興味は尽きません。


大工さんにとってもそうでしょうが、
漆喰にたずさわるものにとっても「法隆寺」。

それはとてもとても特別な存在であることに変わりありません。

様々な時代に造られた建築物が大切に残され続けているのです。

比較的新しい宝蔵院もありますね…。




やはり心が落ち着く場所。
様々な心配事も忘れ、その静謐さに心洗われます。

 


が、やはりどこまでも「法隆寺」。
ちょっとした場所にも驚きが隠されています。

「無料休憩所」で一服。
…が一服している暇を与えません。



良く見れば「古材利用」。





休憩所の係員さんに聞いてみれば

平然と「江戸時代くらいですかね?」と。
伽藍の古材を利用したのでしょうか?

休憩所までもが「文化遺産」。

法隆寺の奥深さ、見つけるたびに動揺を隠せません。