今日8月4日は
修道士ドン・ピエール・ペリニョン(Dom Pierre Pérignon)が
シャンパンを発明した日だそうです。
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シャンパンは発泡性ワイン。
発泡性ワインは発酵の際に発生する炭酸ガスが
そのまま瓶内に閉じ込められ、液中に溶け込んだものです。
で、その中でも決められた製法、
そしてシャンパーニュ地方で製造されたものだけが「シャンパン」と呼ばれます。
だから、それ以外はスパークリングワイン。そう呼ばれていますね。
そしてその代表格が「ドンペリ」。ドン・ペリニョンです。
発明した修道士の名が冠せられています。
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そして「勝利の美酒」の代名詞。
我々庶民のノドにはなかなか入りません。
ビールといい、サイダーといい、コーラといい、
炭酸の刺激はたまらないものですよね。
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ですが、炭酸ガス=CO2。
CO2や二酸化炭素と聞くと、環境負荷の代名詞。
悪モノとして、マイナスイメージが強くなります。
うまく付き合っていかねばならないモノの一つです。
さて、その二酸化炭素、漆喰には必要なモノなのです。
昨日説明したばかりですね。覚えてますか?
漆喰の主成分、水酸化カルシウム(消石灰)は 二酸化炭素を吸収して硬化するのです。
その二酸化炭素は、石灰石を焼いたときに石から出た分。
つまりは吐き出した分だけ吸い込むのです。
ただし石灰石は焼かれているのです。
焼くのに使われるのは主に石炭やコークス。
石灰石から二酸化炭素を除くために、高熱を与えるべく燃料が使われます。
ですから、産業的にはそれなりの量のCO2が排出されていると考えてください。
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石灰は昔からそうして作られてきたのです。
石灰石を焼く窯からは、
燃料を燃やして発生するCO2と
石灰石が生石灰へ焼成されて発生するCO2、 それぞれが出ています。