私たちが「常識」だと思っているものがある日突然、変わったら?
そんな馬鹿な?というお話、たくさんあるんです。
今日は惑星が消えたお話。2006年8月24日、プラハでの第26回国際天文学連合総会である決定がありました。
まずはご存知ない方はまったくご存知ない、この呪文のような謎のコトバ。
スイキンチカモクドッテンカイメイ
…とは水・金・地・火・木・土・天・海・冥。太陽系を構成する惑星の名前を太陽に近い順に言ったものです。
太陽を中心に水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。
なお、1979年、冥王星の公転軌道がたわんだ楕円形なので、海王星よりも内側を廻る位置に入りました。なので、現在の惑星の順番は、冥王星、海王星の順に入れ替わっています。
が、冒頭の2006年8月24日。
冥王星は惑星ではなくなったのです。歴史だけじゃなく、宇宙の様子も気づかぬうちに変わっていますよ。
そのあたりの詳しいハナシはコチラで。 →Wikipediaで読んでみる
「思い込み」や「決めつけ」を忘れ、柔軟な姿勢を保ちたいものですね。