日本には八百万の神がいらっしゃるとされてきました。お米一粒には七人の神様。トイレの神様。木の神様。火の神様。豊穣の神様。もうとにかく神様だらけ(笑)
でも、それだけ日本人は「感謝して生きてきた」ということですね。
さて、写真はたくさんの神様がいらっしゃる中でも職人さんに欠かせない神様、金屋子神が降臨の地。
製鉄、鍛冶屋、たたらの神様といわれる金屋子神さまがここに降り立ち、安来で祀られたといわれています。
漆喰に限らず、左官のワザ、それ以上に大工なども含め、我が国の建築技術は「はがね」の技術の向上とともに向上していったと考えられています。その原始の技術であり、最高のはがねが造られる技術がこの「たたら」だったんです。
詳しい内容は日立さんの動画で。