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春の連休特集「漆喰を観に行こう」 その5

全国各地に漆喰のまちなみが残されています。そんな場所を訪れるのも素敵ですよね。
例えばそんな中の一つが愛媛県内子町。まちなみ保存がしっかりと行われている、素敵な景観が楽しめる町です。


内子の黄色い漆喰壁

内子町の面白いのは漆喰なのに、黄色い壁が印象的だということ。基本的にどの家々も白と淡い黄色のコントラストが基調となっていますね。









黄色い漆喰というと、ワラが原料に使われた土佐漆喰や琉球漆喰。それらは塗りたての状態であれば多少色がついて見えますが、紫外線によって色褪せ、キレイなオフホワイトに変化します。

では、なぜ黄色いのでしょうか?
その種明かしは下の写真のとおり。


内子では漆喰に土を混ぜているのです。

実は漆喰に土を混ぜる技法、珍しいものではありません。色を付けるために全国各地、様々な土が混ぜられています。

内子の場合は「黄土(おうど)」。真っ白な石灰に土を加えたことにより、柔らかな黄色が表現されているのです。ただ白いだけの町よりも、素敵な印象を与えるかもしれませんね。

漆喰の街並みにはその町独自の文化が隠されていることでしょう。
それを探しに街歩き。とても楽しい宝さがしになることでしょうね。