観に行きたい漆喰のまち「内子町」 おさらい その4

2015/08/31

見に行こう

t f B! P L
数回にわたって紹介してきました
愛媛県内子町の街並みのお話も、今日でおしまい。

内子町を訪れて、必ず見ておかねばならないのが、
この内子を代表する「内子座」です。




大正5年に建設された歌舞伎劇場ですが、
時代の流れにより改築などがなされていたものを
昭和58年~平成7年にかけて復元工事が行われ
大正時代のレトロな雰囲気を取り戻しています。




あらら、花道を子どもが歩いてます…が良いのです。

公演を行っていない時期は、全て自由に見て回れるんです。
花道を歩こうが、舞台の正面に立とうがOK。

…だれも拍手はしてくれませんけど(笑)


さらに舞台の下の「奈落(ならく)」も出入り自由。
奈落は仏教用語では地獄のこと…奈落の底って言いますよね。

ちょっと入るのが怖い暗闇に入ってみると…






舞台の下にはびっしりと石が積まれ、
舞台を支えると共に通路や舞台設備を取り囲んでいます。

というわけで、魅力満載の内子町を連続してご紹介しました。
JR松山駅から内子駅までの特急、または高速道路で約30分。

道後温泉、松山観光とともにもう1日。
足を延ばす観光地としてオススメですよ。