猛暑のニッポン。なぜか梅雨入りが待ち遠しいという方もいらっしゃるようですね。
この時期、お日様と雨の恵みでスクスクと夏の葉が生い茂る今、爽やかな緑を感じながらの行楽が最高です。そんな時、ワタシなら是非訪れたいのが奈良です。
新緑と古寺、たまらない景色ですよ。
その一つが
「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されている寺院の一つ、唐招提寺さん。
井上靖さんの「天平の甍」でも知られているように、幾度もの渡航を繰り返し、最後は失明してまでも、我が国に「戒律」をもたらした鑑真和上が建立した寺院です。
国宝・金堂。
南大門(写真上)をくぐるとすぐに目の前に。
一歩一歩踏み出しながら「天平の甍」に魅入ってしまいます。
唐招提寺さん。
…実は、私が好きな寺社仏閣の一つなんです。
伽藍の建物、瓦土塀、茂る木々に苔の庭…心地良いですね。
真夏の酷暑を避けて、雨の日はいかがでしょう?
雨に濡れた古刹も素敵ですよ。雨の行楽をオススメします。