3年。あのときの気持ちを忘れずにいようと思っています。

2014/03/11

よもやま

t f B! P L

まだ3年なのです。いつまでも忘れずにいましょう。


あの時、私は山梨県の古民家を訪れていました。
300年残されてきた茅葺きの古民家の小屋裏を見上げていたその時でした。


係員としてその民家に居たおばさんたちと表に逃げました。
山梨は震度5。さすがにお年寄りは立っていられない大きな揺れでした。
木の下や他の建物へ逃げようとする方を広い場所に。


震源からかなり離れた場所でしたが、街は停電。
全ての信号が消え、大渋滞です。


ケータイはほとんどが不通。家族への安否連絡もできません。
高速道路も通行止めになりました。

首都圏へ戻れない方でホテルは満杯でしたが、それでも部屋を探しに来た人でホテルのロビーには人が溢れていました。
電話がつながらないので、直接フロントで確かめるほかなかったんです。

九州へ戻るべき私も同様。
しばらく帰るすべを失ったわけです。
非常時に対処できるように考えながら、宿泊場所も確保せねばなりません。

幸運だったのはレンタカーにスタッドレスタイヤを履かせていたこと。
私と同様「帰れない」方々で市街地は満員でしたが、まだ雪の残る河口湖まで移動して、やっとホテルに泊まることができました。


数日後、空になっていく燃料タンクを心配しながら都内へ。
案の定全てのガソリンスタンドは給油すべきガソリンがないために閉店。
コンビニエンスストアには少しのお菓子を日用雑貨しか残っていません。


という体験があのときでした。

発生からの数日間はとにかく時間のあます限りtwitterやfacebookで、友人・知人を探したり元気づけたりすることに費やしました。

きっと誰もがそう思ったように、大きなきっかけとなった出来事でした。
色んな事を考え、気づき、色んな事に悩みました。

そんな気持ちを忘れてはならないと考えています。

今日も温かい食事と温かいお茶をいただきました。
これが当たり前だと思わない気持ち、大切にしたいです。