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不快な漆喰って?

梅雨もそろそろ後半でしょうか。

傘を差して、気をつけながら歩いても、いつのまにか靴や靴下や、着ている服がビッショリになっていますね。

 

濡れた衣服は、残念ながら部屋干し。

家の外も中もジメジメどんより、とても嫌な季節です。

 

部屋の空気もムッとしていますから、「ちょっと早いけど…」とエアコンを使っている方も多いのではないでしょうか?

 

ところで、梅雨から夏にかけて私たちが体験するこの不快感、それは湿度によるものなんですよね。

 

私たちのカラダは汗をかいた水分が蒸発することで、表面の体温を冷やす機能を持っていますが…

周囲の湿度が高いと蒸発しない。それが不快感をもたらすわけです。

 

ですから除湿機やエアコンの除湿機能で結構改善するんですね。

 

実は現在流行りの「木と漆喰の家」というものが好まれる理由はココにあるんです。

 

 木が湿気を吸ったり吐いたり。

 漆喰も湿気を吸ったり吐いたり。

 

なのでジメジメの季節には比較的過ごしやすい住環境になるんです。

住まいに漆喰を使われた方のもとを訪ねることが多いのですが、その際に必ずお聞きするようにしているのが

「建て替えて、エアコンを使う頻度は変わりましたか?」という質問。

 

結果は…ご想像の通りです。快適らしいですよ。

 


 

ただし、気を付けてくださいね。

 

 住まいに使われる木材、全てが調質機能をもったものではありません。

 壁に塗られた漆喰、実際には「漆喰風」のニセモノかもしれません。

 

木と漆喰の住まいなのに不快なのは…それが原因かもしれませんよ。