建築と土木の違い。それが今日のおさらいです。
建築はヒトが活動する建物を作ること。
そして土木はそれ以外すべての工事。
というのが分かりやすい「違い」のようです。
例えば、住まいは建築。トンネルは土木。
建築と土木の2つを合わせて「建設」。
なるほど~ですね。
ということは、古墳は土木。
土塀も土木。
橋も土木。
お城もその目的から考えれば土木といえますね。
現代では、道路、上下水道、公園、街づくり、洪水を防ぐための治水工事など、我々の生活をしっかりと支えてくれているオシゴトなんです。
もっと凄いのはその仕事の多くが地図に残る仕事。
一つ一つの仕事が新たな地図を作っていく仕事なんです。
漆喰を使うことはなかなかありませんが、土木にも我が国の伝統技術がふんだんに活かされているそうです。