「先のことは分からない」とは言いますが…
我が国には1000年を経て残されている建物がいくつもありますね。
それは…残っているのではなく「残されてきた」のです。
ただ、一つだけちょっとした疑問があります。
その建物にたずさわった大工さん達は
「1000年以上もたせよう!」
と考えて作ったのでしょうか?
そりゃ作った本人に聞いてみないと分かりませんね(笑)
しかしそのおかげで分かったことは…
「その方法なら建物が1000年もつ」ということ。
1000年という長い時間をかけて伝えられてきた技術や理念。
それを受け継いで現代の様々な建築に活かされているはずなんですが…
大工さん、工務店さん、恥ずかしい建築…してませんよね?
左官さんもセメントしか塗れない…なんて言いませんよね?