厚生労働省認可 財団法人職業技能振興会が認定する公的資格です。
これまでご紹介してきたとおり、ただの「鑑定士」ではなく
文化の継承と社会貢献、環境保全のためにはたらく、とても意義のある資格です。
解体処分か再活用か?古民家鑑定士は現在の状態を細かくチェックして
住まいの「今」を伝えるだけでなく「第3の道」を提案します。
東日本大震災で被災された方へ無償で
住まいを貸していただけるよう呼びかけた「古民家・民家無償貸与」活動。
全国各地からのご厚意で集まった無償住宅の安全性や状態確認を
ボランティアで確認しているのも「古民家鑑定士」です。
やむなく解体されることになった住まい。
家族の思い出が詰まった住まいに使われていた木材を
「活かす」ことが出来る方と連携して活動しているのも古民家鑑定士。
その意義を認めていただいたおかげもあり
今年から建築士さんや施工管理技士さんが必要とする
建築CPDの単位の取得も可能となりました。
私は大分県での古民家鑑定士認定講習のインストラクタを務めています。
家族が大切に守ってきた「住まい」の診断。
やむを得ず解体せざるを得なくなった住まいに使われていた木材の再活用。
鑑定能力を生かした社会貢献。
今私に出来ることは?と考えた時、きっと役に立つ「学び」と「きっかけ」となると思います。
大分の会場は
【認定講習】
8月度:8月28日(日)13:10~16:30
9月度:9月25日(日)13:10~16:30
場所はいずれも
iichiko総合文化センター 中会議室1
(大分県大分市高砂町2番33号OASISひろば21内)
【認定試験】
10月2日(日)13:15~15:00
iichiko総合文化センター 中会議室1
(大分県大分市高砂町2番33号OASISひろば21内)
の開催が確定しました。
お申込み、他の地域の情報、並びに詳細については
古民家鑑定公式サイト http://www.kominkapro.org/
をご覧になって下さい。
あなたの「未来への一歩」を応援します。