明日あたりから「帰省ラッシュ」も本格的に。
ただ、去年と比べ
自動車の利用が多少減る傾向にあるようですね。
(c) Itoshin|ストックフォト PIXTA
皆さんのふるさと、どんな風景ですか?
心がほっとする田舎、うらやましいですね。
(c) 銀河|写真素材 PIXTA
せっかくなので、自分の実家や周りの風景、
よ~く見てみてください。
昔ながらの素敵な佇まいではありませんか?
大きかろうと小さかろうと、想い出がたっぷり詰まっていませんか?
もしかしたら「この家、そろそろどうにかしないと…」などと
親族会議があるかもしれませんね。
おじいさんの代から続く、夏涼しい古民家。
今、同じものを建てようと思ってもそう簡単には建てられません。
しかし、
「このまま放っておいて大丈夫なのか?」
「傷みがひどいのではないか?」
「直して長持ちさせられるのか?」
…気になりますよね?
もし、その住まいが建てられてから50年以上経っているならば
「古民家鑑定」を依頼することが出来ます。
公的資格「古民家鑑定士」の資格者は全国に2000名以上。
定められた500以上にものぼるチェック項目にしたがい、
住まいの健康状態も含めた鑑定を行います。
鑑定結果は、そのチェックに基づき全国統一基準での
「鑑定書」をお渡しします。
固定資産上は0円でしかない古民家。
そこに客観的な文化的見地からの価値を目安として提示します。
また、販売をご希望の方は鑑定後、「民家ねっと」にて
建物評価額と共に物件紹介をすることができます。
古民家鑑定の費用は全国共通で3万円。
(交通費等が発生する場合があります)
ご希望の方は
お近くの古民家再生協会へ連絡、
または古民家鑑定公式サイトより申し込むことができます。
続けていきたい、伝えていきたい家族の想い出。
古民家鑑定士は、そのお手伝いを行う資格です。
(c) コル|写真素材 PIXTA
資格に興味をお持ちの方は
全国で定期的に講習と試験が行われていますので是非チャレンジを。
ちなみに大分会場は私ども伝統素材伝承支援協会が
その開催をお手伝いしています。
【認定講習】
8月度:8月28日(日)
9月度:9月25日(日)
【認定試験】
10月2日(日)
の日程で準備を進めております。
他の地域、並びに詳細については
古民家鑑定公式サイト http://www.kominkapro.org/をご覧になって下さい。