ありものでつくる

2022/05/15

よもやま

t f B! P L
最近は男性が積極的に家事をすることが流行っているようですが、一人暮らしが長かった私は「手伝う」ではなく普通に家事を(笑)

ある日のオカズは、冷蔵庫の中からあり合わせでオカズを一品。こういうことって、主婦の方ならよくありますよね?
先日は、小松菜少しと豚肉があったから…こんなカンジ。

  • わざわざ材料を買ってこない。
  • 「ある」ものでつくること。
  • いつものようにつくること。
ね?それで十分コト足りますよね?
住まいづくりも一緒ですよ。常に循環できる、調達できる資材で作らないと。

日々環境問題に直面する私たちです。



皆さん、3Rはご存知ですね?今更聞けない方のために、おさらいです。

3Rとは 
  • Reduce リデュース:減らす
  • Reuse リユース:繰り返し使う
  • Recycle リサイクル:再資源化
その中でも一番大切なのは極力ゴミを出さないこと。
つまり「リデュース」が必要だといわれています。

ところが、さらに加えてもう一つとても大切なRがあるんです。
  • Replace リプレイス:ありふれたものを使う。
希少なものに頼ってはいけないんです。
代わりのモノがある、ありふれたモノでなければ。

だから最も望ましいのは4R

けれど、「ありふれたものを使う」ということ、とても難しいコトのように考えていませんか?
でも、冷蔵庫の中を考えることが出来る主婦の方であれば、スグに理解できると思いますよ。

我が国の建築物はもともとそういったモノだったわけですね。

木、竹、石、土、ワラ、茅…ありふれたモノで、なおかつ3Rのいずれにも当てはまる素材。地産地消なんぞ当たり前なんです。


4R、とても大切なことですね。