我が地元大分県は山海の地形に恵まれた土地です。なので、ドライブで海岸から1時間も走れば、標高1000メートルクラスの高原へたどり着けます。
Chojabaru / muneaki
高原の温度、海のそばの我が家と5℃以上違うんですよね(汗)
さて、日本各地ではジメジメベトベト、あつ~い毎日です。
今年も節電の夏ですからどこもかしこも高めの温度。電車もオフィスもむ~んといやな感じ。雨の後などは不快極まりないですよね…。
なので今日も不快に関するおさらい。
不快指数というコトバ、良く耳にします。
簡単にいえば「不快」と感じる雰囲気環境、つまり温度と湿度の関係から導き出される数値です。
人間は汗をかきます。それは上がり過ぎる体温を下げるため。
ところが、まわりの湿度が高いと蒸発しない。すると不快だと感じるわけです。
では快適に過ごすためには?
多少まわりの温度が高くとも、適度に乾燥しているか
それなりの温度で湿度がそこそこ。
風に吹かれるだけでも多少快適ですね。
そんな都合のよい環境を…どうぞ。
古民家です。
クールビズに対抗してクール古民家というのはいかがでしょうか?
ほ~ら、縁側が涼しそうですよ。寝そべるとヒンヤリしそう。
そりゃ涼しいのが当たり前?
では古民家に住んでみてはいかがでしょうか?
住んでない古民家、解体する古民家、もったいないですよね?
だって涼しいんですから。
断熱材もエアコンも無い時代に、「自然」に逆らうことなく造られたのが「住まい」。
せっかくなので、夏の間だけクール古民家と呼んでみましょう。
「昔の家は涼しかった」は日本人の常識。
風鈴が鳴れば、部屋の中にスーっと心地よい風。それが古民家。
今年もまだまだ「クール古民家」を熱くオススメしていきます。