まだまだアツい クール古民家

2020/07/21

古民家

t f B! P L
我が地元大分県は山海の地形に恵まれた土地です。なので、ドライブで海岸から1時間も走れば、標高1000メートルクラスの高原へたどり着けます。
Chojabaru
Chojabaru / muneaki


高原の温度、海のそばの我が家と5℃以上違うんですよね(汗)

さて、日本各地ではジメジメベトベト、あつ~い毎日です。
今年も節電の夏ですからどこもかしこも高めの温度。電車もオフィスもむ~んといやな感じ。雨の後などは不快極まりないですよね…。

なので今日も不快に関するおさらい。


不快指数というコトバ、良く耳にします。
簡単にいえば「不快」と感じる雰囲気環境、つまり温度と湿度の関係から導き出される数値です。

人間は汗をかきます。それは上がり過ぎる体温を下げるため。
ところが、まわりの湿度が高いと蒸発しない。すると不快だと感じるわけです。

では快適に過ごすためには?
 多少まわりの温度が高くとも、適度に乾燥しているか
 それなりの温度で湿度がそこそこ。
 風に吹かれるだけでも多少快適ですね。

そんな都合のよい環境を…どうぞ。

古民家です。



クールビズに対抗してクール古民家というのはいかがでしょうか?

ほ~ら、縁側が涼しそうですよ。寝そべるとヒンヤリしそう。


そりゃ涼しいのが当たり前?

 では古民家に住んでみてはいかがでしょうか?

住んでない古民家、解体する古民家、もったいないですよね?
だって涼しいんですから。

断熱材もエアコンも無い時代に、「自然」に逆らうことなく造られたのが「住まい」。
せっかくなので、夏の間だけクール古民家と呼んでみましょう。

「昔の家は涼しかった」は日本人の常識。

風鈴が鳴れば、部屋の中にスーっと心地よい風。それが古民家。


今年もまだまだ「クール古民家」を熱くオススメしていきます。