©伝統素材伝承支援協会 現代の名工 2019 150 150

現代の名工 2019

今年も厚生労働省より11月11日、各分野で優れた技能、業績を持ち、その道の第一人者とされる「現代の名工」に選ばれた方々が表彰されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07714.html




「現代の名工」は1967年各界の技能水準向上のために創設されたもので、
毎年秋に150名が選ばれています。

様々な分野からの名工が選出されていますが、その発表資料より、左官に関連する方々を抜粋してご紹介します。

今年は2名の名工が選ばれました!!
お名前技能功績の概要
室井 満昭 さん長年左官業に従事し、伝統的な工法を用いながら独自の材料配合で耐久性・耐火性・耐水性を保ち美しく仕上げる「なまこ壁」や、漆喰で細部まで丁寧に仕上げる「家紋作り」の技能に卓越している。その高度な技能を活かし、国の重要文化財の修復工事を数多く手掛け文化財維持に努めるとともに、日本古来の技法伝承と業界の発展向上に尽力している。また、技能向上講習会の指導にあたり、後進技能者の育成指導にも貢献している。
稲葉 信勝 さん左官職人として五九年に渡り業務に従事し、「土壁」、「漆喰」及び「なまこ壁」などの工法に卓越している。平成一七年に静岡県松崎町に建立された「鏝塚(こてつか)」建設においても、「なまこ壁」及び「漆喰」の技能を発揮して施工し、高い評価を受けている。また、神奈川県左官業組合連合会が平成一四年に確立した技能インストラクター(技能検定実技指導者)の立ち上げと確立に尽力し、技能検定試験の受検勧奨を行うなど後継者の指導・育成に貢献している。

今年も左官の技術に秀でた方々が選ばれたこと、とてもうれしく思います。
ご紹介させていただいた左官のみなさん、そして他の受賞者の方々、本当におめでとうございます。