©伝統素材伝承支援協会 蔵の本 150 150

蔵の本

成功することを「蔵が建つ」というように…

蔵。

かつては繁栄の象徴でもありましたが、土蔵のある風景って、我が国の原風景の一つでもありますね。そんな土蔵の左官作業風景を、子供にも分かるように書かれた絵本があるのをご存知ですか?


まだ通販で買えるサイトもあるようですから、お子さまと1冊、いかがでしょうか?


その本の名は「どぞう」。

造形作家のむらおかずこさんが描いた、左官職人さんと子供たちのハナシを通じてその技と文化がよくわかる絵本です。子どもよりも私たちオトナが読んで楽しい絵本でもありますね。

海藻を炊いて漆喰を作る作業など、大人にも楽しめる内容だと思います。


一般社団法人 農山漁村文化協会「田舎の本屋さん」で販売中です。(2014.10現在) 
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=02_490369500X/


さて、住まいの建て替えが行われても、家族の世代が変わっても、比較的残されているのが「土蔵」。

高知県の土蔵

中に収められたものをしっかりと守るために頑強に造られていることもあり、「大切に」残されていますね。
毎年発表される日本漆喰協会作品賞においても、次世代のために修復された土蔵が数々受賞しています。

絆の復元 山形土蔵


開運 土井酒造場 土蔵修復


酒蔵「武勇」


よみがえる想い出の倉

日本漆喰協会のホームページより


左官文化がお蔵入りしないように、現代に生きる私たち、皆で守っていかねばなりませんね。