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黄色い壁の町 その2

昨日に引き続き、内子のオハナシです。


黄色い漆喰が印象的なまち


内子は愛媛県内子町。街並み保存がしっかりと行われている、素敵な景観が楽しめる町です。
昨日からご紹介していますが、「白壁のまち」と言いながら黄色い壁が印象的ですよね?
ご覧のとおり、基本的にどの家々も白と淡い黄色のコントラストが基調となっているんです。








黄色い漆喰というと、ワラが原料に使われた土佐漆喰や琉球漆喰。それらが塗りたての状態であれば多少色がついて見えますが、紫外線によって色褪せ、キレイなオフホワイトに変化します。

なぜ内子の漆喰は黄色いのか?

では、なぜ内子の漆喰は黄色いのでしょうか?
それもちゃんと資料館で種明かしされています。


漆喰に土を混ぜているのです。

実は漆喰に土を混ぜる技法、珍しいものではありません。
色を付けるために全国各地、様々な土が混ぜられています。

内子の場合は「黄土(おうど)」。

真っ白な石灰に加えたことにより、柔らかな黄色が表現されているのです。
ただただ白いだけの町よりも、素敵な印象を与えるかもしれませんね。

というわけで今日は内子の漆喰の特徴を紹介しました。