©伝統素材伝承支援協会 充分な用心を 150 150

充分な用心を

ワタシが住む九州。各地で例年の今頃は、雨の被害を受けていますが…今年はやや遅めです。


近年は、降り続ける雨による土砂崩れなどの災害も起きてますから、毎年、甚大な水害が起きてしまわないか、合わせて心配しています。


町中に水があふれた時には、さまざまな場所からイロイロなものが流れ出てしまいますね。灌漑、排水などの設備が整っていなかった昔、水害が原因となって病気が流行ったといわれています。

そんな頃から使われてきたのが石灰。消石灰を消毒用として散布していたんです。過去にも発生した動物被害、鳥インフルエンザの際にも、消毒するために大量の消石灰が散布されました。

消石灰が強アルカリ性であることで、それに触れた菌が死んでしまうこと。
そのために消石灰が散布されているのです。
 鳥インフルエンザ防疫と石灰(日本石灰協会)

また、臭いのもととなる物質が石灰に中和されたり、吸収されたりして、悪臭も抑えてくれるんです。


だから、そんな消石灰を原料にしている漆喰は健康な環境を…といいたいところですが、残念な現状があることも、これまでご紹介してきましたね。

何はともあれ、今年こそ水害で甚大な被害を受けられる方が居ないことをお祈り申し上げます。