そろそろ「クール古民家」の季節

2017/07/05

よもやま

t f B! P L
今から6年前の7月5日。
暑い夏は涼しい古民家で過ごしては?…と皆さんに提案したことから始まったのが「クール古民家」。勝手に7月5日をクール古民家の日と提唱しております(笑)

というわけで、今年もそろそろクール古民家について。


あつ~い ですね(汗)クールビズでちょっと楽な格好ですが冷房は弱め。電車もオフィスもむ~んといやな感じ。


不快指数というコトバ、良く耳にしますね。簡単にいえば「不快」と感じる雰囲気環境、つまり温度と湿度の関係から導き出される数値です。

人間は汗をかきます。それは上がり過ぎる体温を下げるため。
ところが、まわりの湿度が高いと蒸発しない。すると不快だと感じるわけです。

では快適に過ごすためには?
 多少まわりの温度が高くとも、適度に乾燥しているか
 それなりの温度で湿度がそこそこ。
 風に吹かれるだけでも多少快適ですね。

そんな都合のよい環境…どうぞ。
古民家です。


クールビズに対抗してクール古民家というのはいかがでしょうか?

ほ~ら、縁側が涼しそうですよ。寝そべるとヒンヤリしそう。



涼しいのが当たり前?

 では古民家に住んでみてはいかがでしょうか?

住んでない古民家、解体する古民家、もったいないですよね?
だって涼しいんですから。

断熱材もエアコンも無い時代に、「自然」に逆らうことなく造られたのが「住まい」。

せっかくなので、夏の間だけクール古民家と呼んでみましょう。


「昔の家は涼しかった」は日本人の常識。

風鈴が鳴れば、部屋の中にスーっと心地よい風。
それが古民家。