ガラスも伝統素材。よ~く見ると味わいが沸いてきます。

2016/09/07

おさらい

t f B! P L
今日は「窓ガラス」のおさらいです。

ガラスというものは古代から日本にありました。
シルクロードを通って来たものなど、大陸から運ばれてきたものも多いので、装具や古墳の副葬品として発掘されて博物館や史料館などに展示されていますね。

ただし、窓の建具にガラスが本格的に使われ始めたのは明治になってから。
文明開化は「ガラス窓」という文明ももたらしてくれたんです。




伝統建築のガラス窓を見てみよう

1903年に建てられた明治建築。木造建築の技術、そして漆喰に、瓦に…と様々な造作に目を奪われますが…


伝統建築に使われているガラス…なんとなく分かりますか?


では、今度は分かりやすく内側から。ステキな「歪み」です。

今のガラスのように歪みなく、ビシッと真っ直ぐなガラスではないんですね。
晴れていてもなんとなく水が流れるような、味のある風景。

私はこのクセのあるガラス、結構好きなんです。


二階の窓に映りこんだ電線も、なんだか見ていて楽しくなります。
木の建具もとてもステキです。



ガラスって歪んでるの?

現在のような厚みが均一に整ったキレイなガラスが作られるようになったのは、1960年代に入ってからだそうです。それまでのガラスにはドコか、こうした味わいが残っていることでしょうね。

また、昔のガラスには下の写真のように模様が付けられたモノも。
これもまた味わい深い印象を受けますね。


ガラスもまたいつの日か、それに代わる素材が使われ始める日が来るんでしょうか?
ドラえもんにでも聞いてみたいですね。