「函館に行くなら漆喰も観なきゃ」というお話。

2016/07/31

よもやま

t f B! P L
やっぱり暑い夏。
今年の夏休みも北海道、あいかわらず人気のようです。

と、いうわけで
せっかく北海道に行くならこんな漆喰見てきてね~というお話。

函館の名所といえば、やはりコチラ五稜郭。

特徴的なカタチのこの史跡ですが…


真ん中に新たに建てられた建物をご存知ですか?


それがこの函館奉行所。

江戸幕府の出先機関として建てられたこの建物ですが、
2010年に復元されたばかりのホヤホヤ。

ですが、建築当時の再現に注力されて、
外壁は漆喰、内部は大津壁が採用されているんです。


さらに、こちらの漆喰には当時に近づけるべく、
文化財用の麻すさや海藻がしっかりと用いられました。

あとは、ワタシから説明するよりも、実際に訪れて感じていただくべきでしょうね。





何気なく歩く畳も本床の本畳。
かつて当たり前だったホンモノが出来る限り再現されていますよ。

史跡にドーン建てられた、見ごたえのある建築物です。