漆喰を使えばホルムアルデヒドがゼロの住まい?

2015/08/03

よもやま

t f B! P L
漆喰や珪藻土を住まいに用いることで、
シックハウス症候群への対策となる…とされています。

「住まい」を作る工務店さんやハウスメーカーさんが目指すのは、
その一番の原因とされる
ホルムアルデヒドが発生しない建材を使うことのようです。

ホルムアルデヒドがゼロの住まい…どうなんでしょうか?
漆喰を使うことで本当に健康的な生活が出来るのでしょうか?



新築した家やリフォームした部屋などに入ると…
  • 目やのどの痛み
  • 呼吸困難
  • 頭痛、めまい
  • 皮ふへの刺激
  • 吐き気、気分が悪い
それは、もしかしたらシックハウス症候群かもしれません。


シックハウス症候群の原因として、
近年の情報過多のせいでホルムアルデヒドだけが悪者になっていますが、
健康を阻害すると考えられている物質は他にもあるんです。

それを知ると、ホルムアルデヒドの放散についての表示以外にも、
確認が必要なものがあることに気づきますよね。

そして、漆喰に関しては
以前からご紹介している日本漆喰協会の「化学物質放散自主認定制度」。

日本漆喰協会「化学物質放散自主認定制度」より

ホルムアルデヒドだけでなく他の物質についても規制。
さらに自主規制でありながらその原料、または製品についての外部試験まで。
漆喰としてだけでなく、建築材料としても安心できるものではないでしょうか?

某社製品の試験データ

ちなみにアルデヒドの類は天然素材からも出るんですよね。
無垢の木からも食べ物からもホルムアルデヒドが出て来るんです。

ホルムアルデヒドが0(ゼロ)の住まい…って本当なんでしょうかね。

そんなオハナシをするのが「でんでんセミナー」。
Webで書けない裏話を含め、お楽しみいただいています(笑)