何度訪れても、新たな発見と驚きをお土産にしてくれます。
法隆寺といえば五重塔や金堂ばかり、いつも気になるところですが…
そこかしこに「見どころ」があるんです。
例えば伽藍を取り囲む土塀。落書きをした馬鹿者もいましたが、よく見てください。
表面に残された木目がとても美しい版築仕上げの土塀。
風雨にさらされ、次第に摩耗していきながら…大変味のある表情を作っていきますね。
と思えば、普通の塗り壁もありました。最近塗られたばかりのもの。
表面に見られるワラすさも大変良い表情です。
よく見れば長い長い土塀です。これだけの左官工事、とても大変だったことでしょうね。
と、壁ばかり見ていられません。使われている瓦も気になるばかり。
「法皇教會」と書かれています。いったいどんな意味なのでしょうか?
ニッポンの心のふるさと「法隆寺」。
ふるさとであるだけでなく