街なかを歩くとそこかしこに咳き込む姿。…風邪が流行っています。
特に気をつけたいのは流感。インフルエンザですね。近年は様々なウイルスや症状もありますから、流行しないと分からないものの、ワタシも昨日ワクチン接種を受けてきました。
そして、インフルエンザが怖いのはヒトだけでなく鳥も。
毎年、この時期からのリスク、しっかりと備えねばなりませんね。
ちなみにニュースでは現在、中国、台湾で鳥インフルエンザのヒトへの感染が発見されています。
渡り鳥なのか?ネズミなのか?虫なのか?
とにかくこれからの時期にどこからかインフルエンザウイルスがやって来るんですね。
ほぼ毎年、どこかで何かの感染が確認されている家畜伝染病。
その際にはウイルス消毒用に消石灰が大量に散布されています。
使われる理由は、消石灰の強アルカリ性。ウイルスがアルカリで死滅するわけです。
だから、漆喰はインフルエンザに効く!
と言っている方もいらっしゃるようですが…考えてみましょうね。
漆喰の部屋に住んでいても、直接ウイルスを浴びれば?
…罹患するんです。
だから「漆喰の部屋に住めば風邪をひかない」などと…言ってはダメですよ。
漆喰は二酸化炭素と反応して固まるんです。
その時にはアルカリ性ではなく中性に近づくんです。
そう。そんな都合の良いものではないんです。