覚え方は「おすきなふくは」。
- お…女郎花（おみなえし）
- す…薄（すすき、尾花）
- き…桔梗（ききょう）
- な…撫子（なでしこ）
- ふ…藤袴（ふじばかま）
- く…葛（くず）
- は…萩（はぎ）
その中でもワタシが好きなのは桔梗の花。現在では夏の花ですね。花言葉は「変わらぬ愛」「気品」「誠実」「従順」だそうです。そしてワタシにとって桔梗といえば、奈良の元興寺さんの印象が強いのです。
この元興寺さん、最古の伝統素材が使われていることでも有名です。
法隆寺よりも古いとされる現役で使われている飛鳥時代の木材や
平城京が造られる際に飛鳥にあった法興寺が移転して造られたのが元興寺さん。
ちなみに法興寺さんの後には今の飛鳥寺さんが建てられています。
まさに「行けば分かる」場所。
我が国の伝統素材は１０００年を越えて使われていることが証明されている場所。「伝統素材」のふるさととも言えるべき場所がこの元興寺さんなのです。
…と書いていると、また無性に奈良へ行きたくなります。
奈良は我が国の建築、素材のふるさと…だと思っています。
私は奈良県とは何の所縁もありませんが、秋の行楽、奈良がオススメですよ！！
