不快な毎日に クール古民家

2013/07/21

古民家

t f B! P L

商用で北海道へ来ておりますが…驚いたのはコレ。

夜の気温が17℃。日中は30℃前後まで上がりますが、夕方以降は涼やかな気候に。

日中もベトつかず爽やかですね。今の時期の北海道が人気なのも分かるような気がします。

 

と、日本各地ではジメジメベトベト、あつ~い毎日ですよね。

 

今年も節電の夏ですからどこもかしこも高めの温度

電車もオフィスもむ~んといやな感じ。雨の後などは不快極まりないですよね…。

 

なので今日も不快に関するおさらい。 


 

 

不快指数というコトバ、良く耳にします。簡単にいえば「不快」と感じる雰囲気環境、つまり温度と湿度の関係から導き出される数値です。

 

人間は汗をかきます。それは上がり過ぎる体温を下げるため。

ところが、まわりの湿度が高いと蒸発しない。

 

すると不快だと感じるわけです。

 

では快適に過ごすためには?

 多少まわりの温度が高くとも、適度に乾燥しているか

 それなりの温度で湿度がそこそこ。

 風に吹かれるだけでも多少快適ですね。

 

そんな都合のよい環境を…どうぞ。

 

古民家です。

 

 

クールビズに対抗してクール古民家というのはいかがでしょうか?

 

ほ~ら、縁側が涼しそうですよ。

寝そべるとヒンヤリしそう。

 

そりゃ涼しいのが当たり前?

 

 では古民家に住んでみてはいかがでしょうか?

 

住んでない古民家、解体する古民家、もったいないですよね?

だって涼しいんですから。

 

断熱材もエアコンも無い時代に、「自然」に逆らうことなく造られたのが「住まい」。

せっかくなので、夏の間だけクール古民家と呼んでみましょう。

 

「昔の家は涼しかった」は日本人の常識。

 

風鈴が鳴れば、部屋の中にスーっと心地よい風。それが古民家。

 

今年もまだまだ「クール古民家」を熱くオススメしていきます。