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2013/03/22

伝統素材

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世界文化遺産「法隆寺」さん。

幾度となく訪れていますが、常に新たな発見と驚きをお土産にしてくれます。

 

五重塔や金堂ばかり、いつも気になるところですが… 

 

そこかしこに「見どころ」があるんです。

例えば伽藍を取り囲む土塀も、大変興味深いですね。

 

表面に残された木目がとても美しい版築仕上げの土塀。

 

風雨にさらされ、次第に摩耗していきながら…大変味のある表情を作っていきますね。

 

と思えば、普通の塗り壁もありました。最近塗られたばかりのもの。

表面に見られるワラすさも大変良い表情です。

 

よく見れば長い長い土塀です。これだけの左官工事、とても大変だったことでしょうね。

 

と、壁ばかり見ていられません。使われている瓦も気になるばかり。

「法皇教會」と書かれています。いったいどんな意味なのでしょうか?

 

ニッポンの心のふるさと「法隆寺」。

ふるさとであるだけでなく 、ナゾだらけの場所でもありますね。