暖かいから起きるトラブルもある

2013/02/27

伝統素材

t f B! P L

春めいた暖かい日と真冬日が入り乱れるこの季節。

3月完成を目指して多くの工事が行われています。

 

で、起きるのが…トラブルなんです。

 

 「昨日まで塗っていたペンキが変な事に…」

 

天候不順、温湿度が不安定のこの時期ですから、塗って乾く製品には様々なトラブルが発生します。

洗濯物だって変な乾き方しますもの。ペンキでも一緒です。

 

 

ということで当協会、漆喰や左官材料だけでなく、様々な「ヌリモノ」を中心とした仕上材についてのご相談が日々やってきます。

ご説明している中で多いのは「漆喰」も「セメント」も「ペンキ」も塗って乾くから同じだと思っている方の多いこと多いこと。

 

…違います よね?!

先日発行された「日本の伝統 ~Japan  Traditional~」にて、その違いについて、誰にでも分かるように説明した記事を寄稿しました。

分からなくても恥ずかしくありませんよ。だってプロでも分からないヒトが多いのですから。

さて、その記事の掲載された「日本の伝統」。

全国の公共施設などでご覧いただくことも出来ます。まずはお近くの古民家再生協会へお問い合わせ下さい。

 

また、住まいを建てようと思っている方だけでなく、建築関係者誰もが「常識」だと思っていることが非常識であるという、これまた非常識なセミナー。

企画準備中ですのでお楽しみに。

古民家鑑定士の資格をお持ちの方は5月から各地で開催される「春の地区会員大会」などでオハナシすることもあるかと思います。

それ以外の方、お近くでの開催を希望される方はでんでん協会、お近くのグリーン建築推進団体へご相談下さい。

全国団体リンク:http://www.kozai.net/corp