なかなか払拭できない「土地のイメージ」というものがありますね。
「奈良にうまいものなし」というコトバ」をご存知ですか?
実際には先だってのミシュランガイドには、奈良から25店舗が選ばれています。
ということは…奈良にウマいもんが無い?
そんなことはないでしょう…。
さて、私にとって奈良と云えば
「平城京」でしょ
「唐招提寺さん」、
当然「法隆寺さん」、
それから「薬師寺さん」、
あと、シカとか…
おやおや、お寺や景色に気を取られてグルメを忘れてます。
先ほどの「奈良にうまいものなし」は、「小説の神様」こと志賀直哉が、随筆「奈良」で「食ひものはうまい物のない所だ」と書いたのが、悲劇の始まりのようですが…
真相は違うと思いますよ。
「観るところが多すぎて、食べ物なんかに構っていられない」ということではないでしょうか?