大分から海路、関西へ。
18世紀には石焼きの技術が伝えられていた、我が町からは
既に100年前には、関西地方へ石灰が送られていたようです。
そうなんですよね。
九州から関西へは直線で向かえば海路。
海路自体はおそらくヤマト政権の時代まで遡るのではないでしょうか?
この穏やかな海から、瀬戸内を通って天下の台所、関西へ。
上質な石灰が産出されていた筑前、土佐、そしてわが町豊後。
それぞれの名産地から消費地である上方へ運ばれていたわけですね。
と、最近、利用者も激減していたカーフェリーに久しぶりに乗りながら思ったわけです。
海運。いまだ必要とされている、「大規模輸送」の主役ですね。
大量に物資を運ぶ輸送手段である船。
今日の船には関西への旅行客が大勢載っています。