![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj2xN9QifsC7lI1OVEK_9jkXV5NeV6T2CuALyKVmTHW4Elr8B5bwys3TT0gjsNH2ANqzM2ZwP7AJpSTgcRmEP2uiEWeLqxpHDsvUSXzBY3XUPZhYDrqnC5Tqx_5xGuthNzAvVVBx3kcoows/s280/DSC_0134.jpg)
それが、建築の「築」のオハナシです。
この築の文字。竹・土・瓦・木に分けられるってご存知でしたか?
そんな馬鹿な…と書いてみると
ほら、確かに。
実際の漢字の成り立ちは違うようですが、説得力のあるオハナシなんです。
木で柱や梁が作られます。屋根は茅葺きや板葺き、瓦葺きの場合は土と瓦で葺かれていました。壁は竹が編み込まれた竹小舞に土壁ですね。昔は紙は贅沢品ですから、障子が無い家も多かったんです。
ほら、4つの素材で住まいの出来上がり。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgPoViL_kY0CKj93SV5Pj-f9UaBUc2_hKU-qnITxP9i8qXUZFnTMJxpepNbVLn3_koPFK5WjQE5g0EGJ-BXOuhm4s_9jcNlrCGloisCisAjffMznKbjsly21C8Gg_RrK3_6I_vex85BZw8/s280/DSC01476.jpg)
と言いたいのですが、もう少し素材が欲しいですよね?
「石」も欲しいところですね。さらには漆喰もほしいです(笑)
ただ、「身近にある素材で住まいは造られていた」ということを理解いただくには大変印象深いオハナシですから…今後もネタとして使わせていただきますよ。