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2017/06/01

雨に濡れた古刹も素敵です

連日の夏日。猛暑のニッポンですね。
ここまで暑いといっそのこと梅雨入りが待ち遠しいという方も多いようです。

この時期、お日様と雨の恵みでスクスクと夏の葉が生い茂る今、爽やかな緑を感じながらの行楽が最高です。

そんな時、ワタシなら是非訪れたいのが奈良です。新緑と古寺、たまらない景色ですよ。その一つが「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されている寺院の一つ、唐招提寺さん。


井上靖さんの「天平の甍」でも知られているように、幾度もの渡航を繰り返し、最後は失明してまでも、我が国に「戒律」をもたらした鑑真和上が建立した寺院です。


国宝・金堂。
南大門(写真上)をくぐるとすぐに目の前に。一歩一歩踏み出しながら「天平の甍」に魅入ってしまいます。


唐招提寺さん。…実は、私が好きな寺社仏閣の一つなんです。伽藍の建物、瓦土塀、茂る木々に苔の庭…心地良いですね。




暑いのが苦手な方は真夏の酷暑を避けて、雨の日はいかがでしょう?雨に濡れた古刹も素敵ですよ。雨の行楽をオススメします。