5月5日の立夏も過ぎ、「あつ~い」と口にする日々がやってきました。
今年も5月1日から10月31日まではクールビズ。
ちょっと楽な格好ですが冷房はまだまだ使えませんね。電車もオフィスもむ~んといやな感じ。
不快指数というコトバ、良く耳にしますね。
簡単にいえば「不快」と感じる雰囲気環境、つまり温度と湿度の関係から導き出される数値です。人間は汗をかきます。それは上がり過ぎる体温を下げるため。ところが、まわりの湿度が高いと蒸発しない。
すると不快だと感じるわけです。
では快適に過ごすためには?
多少まわりの温度が高くとも、適度に乾燥しているか
それなりの温度で湿度がそこそこ。
風に吹かれるだけでも多少快適ですね。
そんな都合のよい環境を…どうぞ。
古民家です。
クールビズに対抗してクール古民家というのはいかがでしょうか?
ほ~ら、縁側が涼しそうですよ。寝そべるとヒンヤリしそう。
そりゃ涼しいのが当たり前?
では古民家に住んでみてはいかがでしょうか?
住んでない古民家、解体する古民家、もったいないですよね?
だって涼しいんですから。
断熱材もエアコンも無い時代に、「自然」に逆らうことなく造られたのが「住まい」。
せっかくなので、夏の間だけクール古民家と呼んでみましょう。
「昔の家は涼しかった」は日本人の常識。
風鈴が鳴れば、部屋の中にスーっと心地よい風。それが古民家。
当然、漆喰も使われている住まいも多いですね。
提唱してこれで4年目突入。今年も「クール古民家」を熱くオススメしていきます。