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2014/05/08

4年目突入。今年も「クール古民家」を提案していきます。

5月5日の立夏も過ぎ、「あつ~い」と口にする日々がやってきました。

今年も5月1日から10月31日まではクールビズ。
ちょっと楽な格好ですが冷房はまだまだ使えませんね。電車もオフィスもむ~んといやな感じ。



不快指数というコトバ、良く耳にしますね。

簡単にいえば「不快」と感じる雰囲気環境、つまり温度と湿度の関係から導き出される数値です。人間は汗をかきます。それは上がり過ぎる体温を下げるため。ところが、まわりの湿度が高いと蒸発しない。

すると不快だと感じるわけです。

では快適に過ごすためには?
 多少まわりの温度が高くとも、適度に乾燥しているか
 それなりの温度で湿度がそこそこ。
 風に吹かれるだけでも多少快適ですね。

そんな都合のよい環境を…どうぞ。

古民家です。



クールビズに対抗してクール古民家というのはいかがでしょうか?

ほ~ら、縁側が涼しそうですよ。寝そべるとヒンヤリしそう。



そりゃ涼しいのが当たり前?

 では古民家に住んでみてはいかがでしょうか?


住んでない古民家、解体する古民家、もったいないですよね?
だって涼しいんですから。

断熱材もエアコンも無い時代に、「自然」に逆らうことなく造られたのが「住まい」。

せっかくなので、夏の間だけクール古民家と呼んでみましょう。

「昔の家は涼しかった」は日本人の常識。
風鈴が鳴れば、部屋の中にスーっと心地よい風。それが古民家。


当然、漆喰も使われている住まいも多いですね。
提唱してこれで4年目突入。今年も「クール古民家」を熱くオススメしていきます。