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何度も何度もおさらい

漆喰の原料って何ですか?…と聞かれるコトが多いんです。

ご存知ない方がまだまだ沢山いらっしゃいます。
そして、興味のある方も沢山いらっしゃるんです。

なので何度も何度もおさらいです。




様々な情報が氾濫しているために混乱してはいますが…

漆喰の主原料は消石灰なのです。




漆喰には消石灰の他、麻すさや海藻のりなどが加えられて出来上がるのですが、実はその成分のほとんどを消石灰が占めているんです。
極端に言えば、石灰をしっかり塗るために、他の材料が加えられているだけなのです。


配合の比率でみるとこんな感じ。

グラフの水色の部分が、それぞれの「固める」成分。
漆喰の場合は、そのほとんどが消石灰です。

ちなみにモルタルは半分がセメント。
防水材や塗料は樹脂が固まることで出来上がる材料です。
また、漆喰の主成分は「石膏(せっこう)」といった表示を行っていることがありますね。

どこかで勘違いしているのでしょう。
石膏が主成分の漆喰…それは、もはや漆喰ではありません。

また「食べられる漆喰」というものがあるそうですが…
消石灰は強アルカリ。本気で食べたら10人中10人が病院送りです。

 「情報」はしっかり正確なものを探しましょうね。

さらに知っておきたいのは石灰のオハナシ。
それはまた別のオハナシで。