漆喰エヴァンジェリストのほかに「木のソムリエ」という方々もいますよ。

2014/02/22

伝統素材

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漆喰エヴァンジェリストと名乗るワタクシですが…


「木のソムリエ」として活動する方々が全国で活躍していらっしゃいます。

そんな木のソムリエとは…紹介ページ抜粋です。


木造住宅の魅力を伝える専門家として「木のソムリエ」という資格を制定しました。
木は身体にいい。木の家がいい。と思われ木造住宅を選択し建築されている方も多くいますが、どのくらいの方が「木の良さ」「使われている木のコト」を知っているでしょうか?
木造住宅を建築されるユーザーは「木」に期待しています。

木の良さ・・・しっかりと伝えて頂くプロを全国に誕生させて行きたいと考えています。

材木屋さんが【住育】(※1)という考え方をより多くのユーザーに伝え、住宅等に使われる木材の本当のお話をして頂きます。木造住宅を建築するユーザーは使用される木材に期待をしている中、高度経済成長時以降、国内の木材自給率は低迷し日本の気候風土にはそぐわない外国木材が主流となっています。
よりユーザーに木材の魅力を感じて頂き国内木材の自給率向上を目指し、また木から感じる豊かな生活を育んで頂きたいと願っています。「持続可能な循環型建築=グリーン建築(※2)」が日本の住宅のスタンダードになるよう推進して参ります。

※1【住育】とは
5つの「育」教育・知育・体育・徳育・食育・・・食べ物で子供に教える「食育」に対して、家・住まいのことを考え学ぶことを「住育」と言います。家とは本来「家族で幸せに暮らす基本の場所」です。多くの場合ローンを支払いながら、苦楽を家族で共にして過ごします。そして子供達は巣立ち新しい家庭を持ちます。 そして、新しい命が誕生します。多くの住宅は30年弱で解体&廃棄されています。想いはそこでクリアされてしまいます。大人になり、家族と暮らした写真のみが残ります。子供達に、経験を話してあげることは難しくなりました。 「自分の子供の頃の面影が残れば違った教育が出来る」のではないか、学校では学べないことが「親として伝えることが出来るのではないか?」視点を変えてみると「環境問題」も【住育】で考えることが出来ます。森林は二酸化炭素を吸収し酸素を放出します。そして木材は炭素を溜め住宅に使われます。木材を再活用することは二酸化炭素削減に繋がります。森と住宅から環境を考えます。それは「もったいないの心」を育てることにも繋がります。

木のソムリエは、下記の要件を満たす者に限ります。

 ・材木業、製材業を営んでいる方

資格取得には

①書類審査  
 事務局である一般社団法人200年住宅再生ネットワーク機構へ書類を提出
 講習受講前に書類審査をさせて頂き、その後講習へご案内致します。

②認定講習
 全国各地域での認定講習を受講頂きます。

③課題
 今後、各地域で開催する会議等で自身の活動内容や各地域での木材振興の為の行政がおこなう取り組み報告等をおこなって頂きます。

④認定
 一般社団法人200年住宅再生ネットワーク機構より認定させて頂きます。

なお、資格は3年毎の更新が必要です。



多くの方が建てる住まいは「木造住宅」。
しかし、そこで使われている木はどんな木なのでしょうか?

高温で強制的に乾燥された木材は長持ちしないともいわれています。
もしもそんな木が使われていたら?と思うととても心配ですよね。

我が国の伝統建築はちゃんとした材料が適切に用いられ、チェックとお手入れさえ欠かさなければ、ご存知の通り「古民家」として残されているんです。


ちゃんと「木」について説明してくださる方がいらっしゃれば住まいづくりも安心ですね。 
資格に興味をもたれた方はコチラのページから詳細をご覧ください。

住まい教育推進協会 http://www.hepa.or.jp/